銀座・古美術 祥雲からの展示会情報やお知らせです

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一保堂茶舗「古美術と現代陶芸」トークショー 
金理有氏(現代陶芸家)と関隆が「古美術と現代陶芸」をテーマに、一保堂茶舗東京丸の内店にて、トークショーを行います。

日時: 10月7日(金)18時30分〜20時30分
会場:一保堂茶舗 東京丸の内店 ルーム100

お申し込み・お問い合わせ先:一保堂茶舗京都本店 教室担当
075-211-3631
event@ippodo-tea.co.jp

講座”香の歴史” 戸田浩二作陶展最終日
 戸田浩二作陶展、最終日には予定通り中村健太郎氏による”香の歴史”のレクチャーが開催されました。中村氏には今回の作陶展の香り(印香)も作っていただきました。工房で作家も交えてさまざまな香を混ぜながら吟味した香り(瑠璃香と名づけました)は、伽羅の入ったすっきりした香りで展示会によくなじんでいたと思います。

テーマの、日本の香りの歴史、文化についてのお話のあとは、和やかな雰囲気の中、皆さんで戸田さんの香炉を使って実際に香りを楽しむ”聞香”を行いました。

20年ぶりの祥雲での現代陶芸家の個展ということで、色々な分野の方々に足を運んでいただき、充実した10日間でした。

従来の作家の個展とは違う雰囲気を新鮮と受け止めていただいたようで嬉しかったです。来年も戸田さんの陶芸で、日本文化をテーマにした企画展を予定しております。(関 美香)



ユナイテッドアローズ 古筆講演会

今年の連休は例年よりも都内が賑わっていたように思います。

銀座の祥雲、原宿のユナイテッドアローズの両会場共、たくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。



祥雲では展示会の副題である古美術入門展を意識した拓本や仏教版画も数多く紹介でき、初心者の方にも気軽に楽しんでいただことが出来ました。
また、ユナイテッドアローズの束矢倶楽部では、平安時代からの和紙を時代を追って展示し、実際に手に触れていただくなどの新しい試みや、中村健太郎氏をむかえての講演会では古筆についての興味深いお話をうかがうことができて、古い写経などを鑑賞しながら和やかな時を楽しみました。
これからも古美術を楽しむ為の展示会を企画していきたいと思います。

(関 隆)



古筆講演会の様子;ユナイテッドアローズにて
町田市国際版画美術館レクチャー”仏教版画入門”

展示会“佛教美術展−紙のほとけ”には多くの方々にご来場いただき誠にありがとうございました。 このたびの展示会に伴い33日(土)、町田市立国際版画美術館のご協力により、レクチャー「佛教版画入門」が無事開催されましたので、担当スタッフのLee美綾よりご報告させて頂きます。


当日は、春をほんのり感じる暖かさの中、駅から公園奥に佇む美術館までの距離もほどよく、
12名の参加者の皆様をむかえることが出来ました。そして、町田市立国際版画美術館学芸員の佐々木先生によるレクチャーは、予定時間をオーバーする充実した2時間となりました。

レクチャーでは、佛教版画とは何か、摺仏と印仏という2つの技法の違い、仏像の像内へ印仏を納入した背景、日課としての佛教版画、勧進と結縁に使われた佛教版画、そして時代とともに大型化されていく佛教版画などについて、佐々木先生よりお話をして頂きました。お話にあわせて、美術館所蔵の貴重な作品の数々を、間近で鑑賞する時間もたっぷりととり、参加者の皆様にもお楽しみ頂けたかと思います。

佛教版画とは、(1)沢山つくることに意義がある、(2)押す、摺るという聖なる行い、そして(3)自分の目の前で仏様をつくれるという行為、この3つがポイントであると、佐々木先生は解説されました。話を聞いているうちに、仏様の名前を一心不乱に唱えながら、摺仏や印仏に励んでいた昔の人々の様子が目の前に浮かんでくるようでした。手の動き、口の発生、目の前に仏様があらわれる登場感など、佛教版画はとても活動的な行為であったようです。

佐々木先生のお話の中で、とても印象的なフレーズがありましたので、最後に紹介させて頂きます。〜版画の魅力とは、ずばり”イリュージョン“であります〜紙をはがす瞬間、印をはずしたとたんに、いきなり目の前に「仏様」があらわれる感覚をイリュージョンという言葉で表現されたのですが、この一言がいつまでも心に残っております。佛教版画の魅力の謎が少しとけたような、と同時に、もっともっと佛教版画の世界を体験してみたい、そんなことを感じた一日となりました。

町田市立国際版画美術館では、414日(土)より、開館20周年記念展が開催される予定です。これからの季節、お花見やお散歩がてら、どうぞお出かけ下さい。
Lee/祥雲スタッフ)

                                           
 

レクチャーの様子;左 説明をされる佐々木先生
            右 実際に作品を見る参加者の方々

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